西国寺の山門(仁王門)を抜けて、左側の寺院です。本堂と、その左側に多賀皇神社がございます。
本尊は聖観世音菩薩
脇持は、向かって左側に不動明王、右側が宗祖 弘法大師です。
多賀皇神社は「多賀さん」として親しまれ、国生み神話の伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)をお祀りしています。伊勢神宮に祀られている天照大神(あまてらすおおみかみ)の御親にあたる神様で、昔から「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」といわれ、除災招福、特に寿命の神様として信仰されています。
多賀皇神社の正面には龍の注連縄があります。